中小企業診断士とは
「中小企業診断士をご存じですか?」
代表の私がセミナーを行う際、いつもこの質問をしています。
セミナーの受講者が経営者ではなく、製造業の主任~部長クラスの
方が多いからかもしれませんが、ほとんどの方は知らないとおっしゃいます。
中小企業診断士は、経営コンサルタントの国家資格です。
近年は受験・合格者ともに増えているようで、結構人気な資格のようです。
年一回の試験で、一次試験(マークシート)>二次試験(記述式・面接)となります。
合格率は毎年違いますが、5%~8%ぐらいでしょうか。
中小企業診断士の一般的な支援
中小企業診断士は、診断士個人の得意分野を通じて企業の経営支援を行うことが多いです。
・公的機関(商工会議所、商工会)からの要請で、依頼があった企業の経営相談を受ける。
・金融機関(銀行、保証協会)からの要請で、依頼があった企業の資金繰り相談を受ける。
等、経営相談から始まり、経営・販売・資金繰り・人事などの計画を立てます。
そこで支援先の企業様から気に入っていただければ、顧問契約となり
毎月の試算表のチェックや決算書のチェックを経て更に次の計画を立てていきます。
広い意味で言えば、当社のこの「最速産廃診断」も経営分析と計画を立てるので
この仕事に該当します。
他の支援
他の支援もなんでもこなしていきます。
・セミナー講師
・補助金支援
・業務分析
等です。
私の主観ですが、どの依頼も(セミナー講師も含め)「書類」を作ることがメインです。
よって、私は「中小企業診断士とは、書類作成のプロ」と定義しています。