手形サイトとは

手形サイトとは、手形を発行後に現金化されるまでの期間を指します。

受取手形の場合、サイトが長いと売上から入金までの時間が長くなり、

自社にとって不利になります。

支払手形の場合は逆に、支払までの期間が長くなり資金繰りを助けます。

一般的に手形サイトは120日(4か月)で、特に受取手形で客先から

手形による支払いであれば、一般的な掛け売りの翌月払いに比べて資金繰りが

大変となるため当然嫌がられます。

手形サイト60日

120日 -> 60日となり、翌々月には現金化できることになり、

手形での取引を行っていた企業にはとても助かります。

自身の経験から手形の取引はあまり好ましくないと思っていましたが

60日であればある意味「手形でいいから仕事をください」と

言いやすくなりますね。

令和6年11月1日から施行されます。